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【負けず嫌いの子供の伸ばし方】体験談<その1>どんなに泣いても優しく見守る、無理はさせない

わが家の息子は小さい頃から何でも負けるのが大嫌いでした。
7歳になる今もその性格は変わっていません。

習い事でテニスをやっていますが、ある日ゲーム形式の練習で思うようにプレーができず、結果負けてしまいその日は大泣き。
以後、「テニス行かない!」「ゲーム形式の練習は参加しない!」となってしまい、一時は辞めようかと考えることもありました。

が、、半年後。

ワンワン泣いてゲーム形式の練習では毎回見学していた息子が、普通に試合を楽しんでいるではありませんか!

コーチも私も驚きです。

試合と言っても、大会とかではなく練習試合です。

それでも泣かずに普通に参加できるようになって大きな進歩!

さらに負けても悔しがることはあっても癇癪を起こすことはありません。

今この記事を読んでくださっている方はもしかすると息子と同じように負けず嫌いなタイプで「どうしたらいいだろう?」と悩まれているのかもしれません。

私もまだ「こうすればいい」という正解は見つけていませんが、この半年間やってきたことならブログに書けるかもと思ったのでその内容をこれから書いていこうと思います。

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どんなに泣いても優しく見守る、無理はさせない

やってきたことは「見守る」「無理はさせない」これだけなんです。

自分なりに努力をしたというところをあえていえば「怒らず優しく」という点。

泣いて「行きたくない」と言われたら「そうなんだね。今日は気分が乗らないんだね」と子供の気持ちを汲み取ってあげ、聞けるようであれば「どうして行きたくないの?」と理由を聞く。

息子の場合は「ゲーム形式の練習に参加したくない」「知らない人が振替で入ってくるのが嫌だ」という理由が大半だったので、「それじゃあ、参加したい練習だけ参加すればいいよ」「嫌だったら見学してていいよ」と無理はさせませんでした。

もしここで「泣かずに頑張りなさい!」とガミガミ言っていたらおそらく息子は潰れていたかもしれません。

また「〇〇ちゃんや〇〇くんは泣かずにやっているんだから」などと他のお友達と比較してもたぶんダメだったと思います。

実際にずっと練習を拒否している時や毎回ベンチで見学してる姿を見ると、もどかしさも感じましたし、月謝がもったいないかも…と思ったこともありました。

でも徐々に息子がこれならできるかもとやる気を出してくれたことで今となっては「見守る」だけでよかったんだと実感します。

本格的な試合に参加するにはまだ心のハードルが高そうなんで、ここも無理はしません。

今後も息子が「出たい」と思うまではあえて親は口出しせず見守っていこうと思います。