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ベジブロスに向かない野菜は大根?一覧はある?提唱者のタカコナカムラ先生によると美味しく作るにはいろんな種類を少量入れるのがポイント

「ベジブロス」

最近、テレビや雑誌などでも耳にすることが多くなりました。

ベジ=野菜
ブロス=出汁

野菜の皮や切れ端を使って作るだし(煮汁・スープ)のことをベジブロスと言います。

このベジブロス、野菜くずを有効に活用できるだけでなく、抗酸化力が生ジュースの約100倍もある栄養価の高い万能だしなのだそう。

アンチエイジングや美肌効果にも期待できると言われています。

エコだし、身体にもよいし、ホント最強のだしですね。

2018年5月29日放送のTBSビビットでは「健康パワーを秘めたベジブロスとは?」という特集をくみ、ベジブロスの作り方や効果、美味しく作るコツなどを紹介していました。

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大根はベジブロスに向かない?

ベジブロスを作るのに、向かない野菜や使ってはいけない野菜はあるのでしょうか?

ベジブロスの提唱者であり料理研究家でもあるタカコナカムラ先生や、お茶の水健康長寿クリニック白澤卓二院長の話によると、

  • なんでもいい
  • 使ってはいけない野菜はない
  • いろんな種類の野菜を少量いろいろ入れる方が奥行きのある美味しいベジブロスができる
  • 葉っぱや根、皮などとにかくバランス良く入れるのが一番いい

なのだそうです。

大根ももちろん入れてOK。

ただ、ブロッコリーの茎やキャベツの芯などは入れすぎると苦みやえぐみが出やすい食材なので入れすぎに注意だそうです。

おいしいベジブロスを作るには「5種類以上の野菜の切れ端を使うこと」、これがポイントです。

(何か1種類の野菜をたくさん使うよりもバランスよくいろんな野菜を使った方が味に奥行きが出るとのこと)

注意するのは火加減

気をつけたほうがいいのが「火加減」

野菜がちょっと揺れるぐらいの火の強さで煮込むのがベストということです。

※アク(灰汁)はファイトケミカルが含まれているので取り除かない

5つの色を意識してバランスよく

基本的には野菜ならなんでもいいということでしたが、白澤院長の話では以下の5つの色をバランス良く入れることが、豊富な栄養素を摂取できるそうです。

一覧にしておきます。

  • <茶>ケルセチン→血液サラサラ 例:玉ねぎの皮
  • <赤>リコピン→美肌効果 例:トマトの切れ端、パプリカの胎座(へたの周り)
  • <緑>スルフォラファン→免疫力UP 例:免疫力UP
  • <紫>アントシアニン→疲れ目対策 例:ナスのヘタ
  • <橙>βカロチン→血管若返り 例:ニンジンのヘタや皮、カボチャの種やワタ

野菜くずが集まるまで冷蔵庫で保管

美味しいベジブロスを作るには、5種類以上の野菜の切れ端が必要と書きましたが、そうは言っても一人暮らしの方や一度の料理ではたくさんの野菜くずを集めるのは難しいですよね。

その場合は、野菜くずをしっかりときれいに洗って、水分をとって、集まるまで冷蔵庫で保管しておくとよいそうです。

※野菜をしっかりと洗うことはデメリットとも考えられる残留農薬を落とすという点にも有効です

テレビを見ていて、今まで捨ててしまっていたのが本当にもったいないと感じました。

最後に。
作りたい!と思っても忙しくて時間が取れない方へ。
タカコナカムラ先生が考案したベジブロスが楽天でも購入できます。

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皆さんもぜひお試しください。