人間ドックの眼底検査で視神経乳頭陥凹拡大と言われた夫が精密検査へ、原因は強い近視、視野検査では緑内障の兆候なし
夫(40代前半)が人間ドックの眼底検査で視神経乳頭陥凹拡大の診断を受けました。
精密検査が必要とのことで外来(眼科)へ行くことに。
本人は自覚症状なし
視神経乳頭陥凹拡大と言われてもピンと来ない夫。
というのも自覚症状(目の痛みや視野障害)はまったくないからです。
以前から飛蚊症の症状はあったようですが、最近悪化したとかもなく、これまでの健康診断でも眼底・眼圧検査で引っかかったことは一度もありません。
「眼に異常があると言われても…」という感じでした。
視野検査で緑内障の兆候がないかを調べる
視神経乳頭陥凹拡大についての説明は他のサイトに詳しく掲載されているのでここでは触れませんが、医師によると緑内障とよく似ている視神経の凹みがあるそうです。
そこで精密検査では視野がどれぐらいあるかを調べる視野検査を実施。
検査は片目ずつ10分ほど。
上下左右に点が見えたらボタンを押す検査です。
夫いわく、結構忍耐のいる検査で最後の方は疲れが出て押すタイミングが遅れたといいます。
結果は視野に異常はなく緑内障の兆候はありませんでした。
※検査では麻酔や瞳孔を開く点眼などはありません
原因は強い近視
視神経乳頭陥凹拡大は、言葉通り、視神経がくの字陥没している状態です。
夫の場合、原因は強度近視でした。
近視が強い場合、視神経乳頭の中央の凹みが大きくなることがあるそうです。
治療の必要なし、これでおしまいのはずが…
視野検査の結果も問題なく、緑内障でもなかったので、これに関しては特に治療する必要はないようです。
(放置して改善することもないそうですが)
ホッとしたのもつかの間、精密検査で夫は新たな異常が見つかり、急きょレーザー治療を受けることに。
続きはまた次回。