2018/06/290 Shares

思い通りにいかないと癇癪(かんしゃく)を起こす・負けず嫌いがひどい、対処法がわからないので自治体の教育センターに相談することにした

  • 思い通りにいかないと癇癪(かんしゃく)を起こす
  • 怒りのコントロールができない
  • 負けず嫌いがひどい

これはわが家の息子の性格(特徴)。

小さい頃から癇癪を度々起こし、子育てしにくい・育てにくい子供だなと感じてきました。

それでも大きくなるにつれ癇癪を起こす頻度が減り、「まあいいか」という言葉が自分で少しずつ言えるようになってきたので、大丈夫かなと幼稚園時代は思っていました。

しかし、卒園から小学校入学までの半年間でまた少し状況が変化して親としての関わり方や対処法はこれでいいのだろうか?と疑問を持つように。

今後、息子の感情の高ぶりがエスカレートして人や物へ危害を加えることがないだろうかと心配になり、思い切って自治体の教育センターに相談することにしました。

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幼児の頃からこだわりが強かった

小さい頃(3歳ぐらいまで)はこだわりが強いな~と感じていました。

保育園の帰り道、他の道を通るものなら暴れて大泣きし手がつけられない状態に。

なのでいつも同じルートを通るようにしていました。

服にもこだわりがありました。

当時アンパンマンにハマっていた息子。アンパンマンのランニングがとてもお気に入りで毎朝その服を着る!と主張していました。

洗濯が間に合わなかったというと怒り出し、仕方なく手洗しドライヤーで乾かして着せていったことも。

半年ぐらい毎日同じ服ばかり着ていました。

卒園前に事件が起こる

幼稚園に入ってからは好きなことへのこだわり(例えば電車や折り紙・あやとりなど)はありましたが、服や行動に対するこだわりは薄れてきた感じでした。

なので先生からも特に問題を指摘されることもなく平穏に過ごしてきました。

ところが、卒園直前の球技大会で息子は自分のチームが負けてしまったことに大激怒。

勢い余って園の備品を壊してしまいます。

どうしてこのようなことをしたのか?息子に聞いてみると「わからない」と。

負けたことに対する怒りが爆発して衝動的に手が出てしまったということらしいです。

それを聞いて私は少し怖くなりました。

怒りや感情のコントロールができないと今後も人や物に危害を加える可能性があるのではないかと不安が募りました。

入学後は自宅での苛立ちが目立つ

小学校に入学しまだ2ヶ月ですが、今のところは学校生活や学童保育で特に友達とのケンカや争いごと、思い通りに行かなくて癇癪を起こしたといった報告は受けていません。

しかし自宅では宿題で色塗りがうまくできない・ピアノが上手く弾けない・人生ゲームや将棋などの勝負に負けるなど、自分にとって不都合なことが起こるとやはり怒り出します。

きっと思い通りにいかない自分自身に怒っているのだと思います。これもストレスなんでしょうね。

その怒り方が最近ひどくなってきて、床をどんどん鳴らしたり「バカ」など汚い言葉を吐いたり、イライラしている様子が顕著になってきました。

しまいには泣いてソファに顔をうずめてしばらくすると落ち着くパターン。(毎回ではないですが興奮して鼻血を出すことも)

落ち着くまで親は静かに見守るだけです。

そこへ何か言おうものなら火に油を注ぐだけでもっと爆発してしまいます。

対処法や子供との関わり方を学びたい

落ち着くまでただ見守るだけ。

この対処法・親の関わり方が果たして正解なのだろうか?子供のためになっているのか?、このところ疑問に感じてきました。

最後は落ち着くのでこれまではこの子の性格だし仕方ないと思ってきたものの、自分で怒りを鎮める方法を身に付けたり、「怒ってもしかたない、負けても次がんばれば大丈夫」といったことを教えていかなければいけないのかなと。

専門的な知識をもつ相談員と後日面談

先日、幼稚園に遊びに行き預かり保育の先生に相談したところ「自治体の教育センターなどに相談してみるといいかも、専門的なアドバイスがもらえるよ」と話してくれました。

それまで子育て相談など第3者の人に悩みを聞いてもらったりしたことはありませんでしたが、いくら家庭内で話し合っても「しばらく様子を見よう」としか答えが出て来なかったし、私自身もアプロ―チの方法がわからずにいたので思い切って電話をかけてみました。

電話では10分ほど話し、現在どういったことで困っているかを話しました。

次回は専門的な知識を持つ相談員と面談して、幼少期の様子や現在困っていることを詳しくお話することになっています。

面談での話などはまた改めて書いていこうと思います。

つづき。
初回面談の様子です。

子育ての悩みを初めて相談、自治体の教育センターはそんなに敷居は高くない、大いに活用すべし