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男性の乳がんもセルフチェックで早期発見が大切、祖父も癌になり女性だけでないことをリアルに体験

2018年6月7日放送のTBSビビットで「男性の乳がん」について特集していました。
乳がんは女性だけの病気だと思われがちですが、男性も乳腺があるので乳ガンになることはあります。
実際、私の祖父は80代で乳頭近くに癌が見つかり、乳がんと診断されました。

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祖父も乳がんだった

祖父は乳頭付近にしこりを感じ、乳首がひきつる感じで左右対称ではないことに気付き、乳腺外科を受診。
検査の結果、乳がんであることがわかりました。
80代後半と高齢ということもあり、本人の意思で手術や放射線治療など何も治療は行いませんでした(その後、90前半で死去)

これは乳癌と因果関係があるかはわかりませんが、祖父は以前、前立腺がんを患い、術後はホルモン治療を行っていました。

男性は発見が遅れることも

男性の乳がんは癌だと気づかず、早期発見が遅れることが多いそうです。

ビビットで登場した乳癌経験がある男性たちは、ピリピリとした痛みやしこり、乳首のひきつり(左右で位置が違う)、がんと診断される前の兆候として乳首から出血などを自覚症状としてあげていました。

※検査方法は超音波検査(エコー)、マンモグラフィー、触診と女性と同じです。

男性乳がんの会が発足

女性にはピンクリボン運動で年に1回乳がん検診を受ける人が多くなっていますが、男性はおそらく定期的な検診を行っている人は少ないと思います。

東京シティクリニック両国には男性の乳腺外来があります。

また2018年1月より男性乳がんの会が発足されたそうです。

3ヶ月に1回、会が開催され、次回は8月12日(日)とのこと。

ここでは男性の乳がん経験者が情報交換をしたり、男性の乳がんに関する情報を知ることができるそうです。

詳しくは「認定NPO法人キャンサーネットジャパン(03-5840-6072)」にお問い合わせください。

乳がんの簡単セルフチェック法

ビビットで紹介していた自宅で出来る簡単な「セルフチェック」です。

  • 1、乳首の形・皮膚の状態を覚えておく
  • 2、片方の腕を上げて反対側の手のひらで腫瘍(しこり)の有無を確認(外から内・上から下・のの字を書く)
  • 3、両腕を上げ、上げた前と上げた後の乳首の位置を確認(両腕を上げて乳首の位置が上下していたら乳がんの疑いも)

何か気になる症状があったら、上記NPO法人へ連絡し早めの受診をおススメします。