2017/09/130 Shares

10歳のミニダックスが白内障に、年一回の健康診断で発見、治療(進行防止)に点眼薬を投与しています


わが家の飼い犬(ミニチュアダックス・オス・10歳)は目の真ん中が青いですが、9歳になった頃からその部分が少し白っぽい(濁った感じ)ように感じていました。

「前はもう少し透き通った感じだったような、、、」

念のため健康診断で診てもらうと、白内障の初期段階であることがわかりました。

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今のところ視野障害はなし

獣医師の診断によると、加齢による白内障の初期段階。

あと数年(13~4歳)でさらに白く濁り青っぽくなるとのことでした。

「あーやっぱり」

診断前からそんな気がしていたので特に大きなショックはなかったですが、やはり老いを思い知ることに。

小型犬の10歳というと、もう60代ですから老化が始まってもおかしくない年齢ですね。

今のところ視力や視野に影響は出ていないようで、おもちゃを投げるとしっかりと追いかけていますし、おやつをあげるときも小さいものでも自分で見つけています。

治療法は点眼

治療法は点眼です。

犬にも「老人性白内障治療点眼剤」という目薬があり、カリーユ二点眼液0.005%という点眼薬を1日に3回投与しています。

ただ獣医師の先生いわく、はっきりとした効果は不明だそうで、根治は難しいけど、進行を遅らせることは期待できるとのこと。

人間だと「白内障=手術」というイメージですが、手術についてはとくにお話はありませんでした。

1日3回の点眼は意外と大変、4ヶ月後も変化はなし

1日3回(朝・昼・晩)の点眼はやってみると意外と大変です。

回数的な大変さと犬が嫌がる大変さ、両方です。

回数的には点眼を忘れることもあります。とくに外出で家を留守にするときは1日1回になることも。

そして普段は大人しい性格ですが、点眼は目に異物が入ることを嫌がりすんなりとはやらせてくれません。

何度か噛まれたことがありますが、成功させるには寝ぼけている時が一番かと。

口を片手で押さえて、点眼するとそれほど抵抗しません。

点眼を始めて4ヶ月になりますが、眼の濁りや青っぽさに変化はありません。

これで少しでも進行が遅くなるといいんですけどね。

点眼薬の料金

ちなみにこの点眼薬は1本(5ml)で500円。

それに動物病院の診察料が加わります。

1本は約2週間ほどでなくなるので、5本ぐらいをまとめてもらっています。

歳を取るといろいろとお金がかかりますね。