0 Shares

残尿感と頻尿の原因は未だ不明、膀胱がんの検査は異常なし、尿もれもあるので骨盤底筋の緩みを体操で改善することに

尿を出しやすくする薬「ベサコリン散」を2週間服用して残尿感が劇的に改善!エコー検査でも残尿量の減少を確認

残尿感と頻尿で2ヶ月前から検査と薬での治療を続けて、今日は約1ヶ月後の再診でした。

膀胱がんの細胞診と尿検査、残尿量の検査結果を含めてその後の経過をお伝えします。

スポンサーリンク

初診からこれまでの経緯

経緯はこんな感じです。

  • 初診:血尿なし(潜血+-)膀胱炎と診断⇒抗生剤を服用
  • 再診(1回目):血尿なし(潜血+-)残尿量が60ml、漢方「清心連子飲」を2週間服用
  • 再診(2回目):血尿なし(潜血+-)残尿量が30ml、漢方「清心連子飲」とベサコリン散を服用
  • 再診(3回目):血尿なし(潜血-)残尿量が4ml、ベサコリン散を3週間服用
  • 再診(4回目):血尿なし(潜血+-)残尿量が40ml、ベサコリン散を4週間服用決定(今回の結果)

今回は残尿量あり、膀胱がんの検査結果は異常なし

前回の検査では潜血-、残尿量も4mlと数値上はほぼ問題なしの結果でしたが、今回は残尿量が40ml、30以上が残尿が多いとされるラインなので、今回はやや残尿量があるということになります。

たしかに感覚的にも尿検査で多量のおしっこを出したにもかかわらず、下腹部に残尿感を感じました。

ただ、血尿はなく、痛みもなし、前回行った膀胱がんの検査結果もクラスⅠと異常なし。

今回も継続してベサコリン散を服用することになりました。

未だ残尿感の原因は不明

これまで膀胱炎の検査、膀胱がんの検査、超音波検査(エコー)いろいろと検査を受けましたが、未だはっきりとしないのが残尿感の原因。

今回も泌尿器科である医師に聞いてみましたが、私の場合「糖尿病」「腰痛」「便秘(排便障害)」のどれにも当てはまらないので、残尿感の原因がわからないそうです。

原因不明の中で行える治療としては、今服用している薬などで尿を出しやすくすること。

もう少し薬の量を増やし強くしてみますか?と聞かれましたが、それほど今は残尿感に困ってないので断りました。

膀胱内の子宮内膜症の可能性もゼロではない

残尿感や頻尿なのは、生理前後(とくに後)に多い気がしたのでそれも医師に伝えました。

すると「まれに膀胱内の子宮内膜症で残尿感を感じる方がいます」という回答。

「膀胱鏡で膀胱内の粘膜を調べることで内膜症であるかどうかはわかります」とさらなる精密な検査も提案されました。

ただ私の場合はその検査を強く勧めるほどではなく、「希望するならやっていいですよ」という感じだったので、今はいいですとこちらも断りました。

出産による骨盤底筋の緩みが原因?

残尿感の原因をいろいろと探っていくような会話が続き、医師から「残尿感はいつからですか?」という質問が。

「気になりだしたのは産後、ここ数年です」と答えました。

医師「尿漏れは?」

「尿漏れも産後直後はよくありましたが今は落ち着いています」と回答。

すると「尿漏れや残尿感はもしかすると出産による骨盤底筋の緩みから来ているかも」と新たな原因の可能性を告げられました。

骨盤底筋がどれぐらい緩んでいるかは、詳しい検査を受けないと正確な判断はできないとのこと。

最近ではMRIで調べることも可能だそうで、その検査を受けるには東京の四ツ谷に行くといいらしいです。(どこの病院かまでは聞きませんでした)

骨盤底筋の体操をがんばる

今回の診察をまとめると、大きな異常は見つからないので、薬の服用と骨盤底筋の体操を行うことにしました。

骨盤底筋体操はこちらにやり方が載っています。

ポイントは「腹筋に力を入れず、1回10分、1日数回、できるだけ毎日続けること」

数ヶ月で効果があらわれるそうです。

薬の継続服用や薬の量を増やしていくのはできるだけ避けたいのでまずは体操をがんばりたいと思います。