0 Shares

【更年期の治療】ホルモン補充療法と漢方薬は併用可能、HRTは飲み薬、貼り薬(貼付剤)、塗り薬(ジェル)と種類も豊富、乳がんのリスクもないらしい

2018年2月19日(月)に放送されたNHKあさイチでは女性ホルモン(更年期障害)が取り上げられました。
その中で更年期特有の症状を治療するためにホルモン補充療法(HRT)と漢方薬についても紹介がありました。

スポンサーリンク

更年期症状の自己チェック

更年期かな?と思った場合、自己チェックができるシート(簡略更年期指数SMI)があります。
10項目を点数化していくもの。

合計100点中、

  • 0~25だった人は上手に更年期を過ごしています
  • 26~50だった人は食事や運動に注意を払いましょう
  • 51~100だった人は医師の診察を受けましょう

ただ、50未満の人も1項目でもあてはまれば、一人で悩まず病院を受診した方がいいそうです。

更年期の治療法

更年期の治療法にはホルモン補充療法(HRT)と漢方薬がありますが、これらは併用が可能。

またホルモン補充療法には、飲み薬、貼り薬(貼付剤)、塗り薬(ジェル)と選択肢も多く、自分の症状にあった治療を行うことで効果が期待できるそうです。

ホルモン補充療法については、どんな治療法があるのか?どんな効果があるのか?乳がんのリスクはないのか?など詳しくはNPO法人女性の健康とメノポーズ協会の公式Webサイトに掲載されています。

ちなみに乳がんのリスクはないそうです。

ただ、乳がん・脳梗塞・心筋梗塞などの既往症がある人はホルモン補充療法は受けられません。

あさイチで登場した女性は貼り薬で劇的に改善

あさイチでは5年間、頭痛・めまい・吐き気・生理不順などで苦しむ女性が登場。

NPO法人女性の健康とメノポーズ協会で案内された医療機関を受診し、ホルモン補充療法を開始したところ、症状が劇的に改善されていました。

血液検査などで自分の症状を正確に把握し、自分にあった治療を受けることが大切なのだと思います。