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【12歳の犬】血液検査(SDMA)の数値が上昇してきたため腎臓の薬「エースワーカー」の服用をスタート

わが家の飼い犬「12歳の犬・ミニチュアダックス(オス)」の話です。
今回は、血液検査のSDMAという数値が上昇してきたので腎臓の薬「エースワーカー」を飲み始めたよというお話です。

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ごく軽度の腎臓障害(腎不全)の疑い

春に行った健康診断で腎臓障害を察知する数値「SDMA」の上昇が認められました。

SDMAの検査はその後、1ヶ月後、3ヶ月後に行い以下の数値がでました。

  • 1回目:15
  • 2回目:21
  • 3回目:17

正常範囲(参考基準値)は0~14です。
3回目は2回目より若干下がったものの基準値よりやや高く、2回目で21という数値が出ていることからかかりつけの獣医師より「ごく軽度の腎臓障害(腎不全)が疑われる」と言われました。

ただ尿検査で尿比重を測定するとその値には大きな異常はみられません。

さらに血液検査の項目で「CREA」と「尿素窒素」の数値も正常値。

これらの数値を参考に総合的に判断すると、すみやかに治療を始めないといけない状態ではなく飼い主が治療を開始するかどうかを決めてもいい状況。

私は基本的に早期対処が好きなので、腎臓障害の進行を穏やかにする薬「エースワーカー0.5」で治療を開始することを決断しました。

薬で腎不全の進行をおだやかに

このぐらいの状態では犬本人にとくに(だるいとか)自覚症状はないそうです。

もっと症状が悪化すると「胃が荒れる」「嘔吐」「お水をたくさん飲む」「おしっこをたくさんする」「痩せてくる」などの症状が出てくるそうです。

薬は1日1回、一度開始するとこれからずっと飲み続けないといけません。(途中で止めたりすると効果がない)

1錠100円なので1ヶ月で3000円です。(1年間で36000円)

しばらく様子を見て次の血液検査の結果で決めてもいいかなとも思いましたが、腎臓は一度傷めてしまうと治るものではなく放置すれば悪化するだけなので、早めに対処しようと投薬開始を決意。

ちなみにこの薬が腎臓の再生能力を阻害することはないそうです。

まずは10日間飲んでみて、服用後ふらつきなどがないか確かめる予定。

服用後の様子などはまた改めて記事にしていきたいと思います。

※飼い犬は食事制限や食事療法はありません。今の治療は投薬のみです。