0 Shares

ほっぺが痛いと子供が泣いたら虫歯かも。おたふくや耳下腺炎・口内炎を疑い小児科へ行くも問題なし、歯科で原因判明!

  • 頬が痛い
  • でも鼻水や熱はない
  • 小児科に診てもらっても異常なし

お子さんがもしほっぺが痛いと泣いたら、それは虫歯かもしれません。

スポンサーリンク

症状:時々ほっぺが痛くなる

6歳の息子(年長)がここ2ヶ月間、時々ほっぺが痛い(頬骨に近い辺り)と泣いていました。

幼稚園でもご飯が食べられなかったと報告を受け、何度か小児科へ。

ところがこれといった病名が見つからず、またしばらくすると痛くなり泣く…の繰り返し。

医師「おたふくや耳下腺炎もなさそうだし、口内炎でもない。頬や口の中に腫瘍なども確認できず、少し様子を見ましょう」

私「はい」

病気でもないし原因不明なので薬などの処方もなく、経過観察ということに。

奥歯に大きな穴を発見

痛みが治まるとケロッとしてご飯もよく食べるのであまり心配していなかったのですが、再び痛みで大泣きに。

これは原因が絶対にあるに違いない。

念入りに口の中を覗くと‥‥。

あれ?歯に穴が開いてる。。。これって虫歯???

左右の上奥、歯と歯の間に大きな穴が開いていたのです。

痛いといっていた左側はとくに穴が大きい。

歯は黒ずんでいなかったので初めは虫歯には思えなかったのですが、普通だったら穴が開いているわけないし、左右で穴の大きさが違うというのも違和感があり、虫歯だと確信。

翌日小児歯科へ行き、虫歯であることが判明しました。

神経が見えるほどの虫歯の進行

痛いの原因がわかって少し安心したのですが、左側の虫歯はほっぺに痛みが出るほどなので症状が重く、大人であれば神経を抜かなければならない程度の虫歯が進行していました。

仕上げの歯磨きはしていたものの、もう少し早く気付いてあげればよかったと大反省。

乳歯でいずれは生え変わりますが、患部は神経に触るところなのでギリギリまで虫歯を削り、あとはスリーミックスという口内殺菌作用のある薬(抗生物質)を入れてからセメントで穴をふさぎました。

再発していないかは今後様子を見るそうです。

幼児は歯が痛いとは表現できない

今回、虫歯になって思ったのは、「幼児は歯が痛いとは表現できない」ということ。

そりゃそうですよね。歯が痛くなったことがないので、痛いのが歯なのか、ほっぺなのかは判別がつかないわけです。

ということで、子供(とくに幼児)がほっぺが痛いと言ったら、虫歯の可能性もあるということを頭に入れておくといいかもしれません。