オファーボックス(逆求人サイト)が人気なんだって、NHKクローズアップ現代+でも紹介、超氷河期に就活した自分には考えられない売り手市場
今就職活動において、オファーボックス(逆求人サイト)が人気なんだそうです。
Offer Boxとは?
以下、オファーボックス公式Webサイトの紹介文引用
逆求人という新しい方法を取り入れたOfferBoxは、新しいカタチの就活サービスです。
本サイトで動画や画像を使って自己PRすることで、企業があなたをみつけて「オファー」をしてくれます。インターンシップについての情報も掲載しております。
2018年6月11日放送のNHKクローズアップ現代+でも紹介されていました。
キャスターの武田真一さんも自身の就活を振り返り、新時代の就活方法に少々驚きを隠せない様子でした。
超氷河期時代には考えられない、時代は変わった
私も仰天しました。
2018年は超売り手市場と聞いていたけど、企業から声をかけて面談を申し込むなんて。。
私は2000年のミレニアム入社と呼ばれた社員です。
18年前は超買い手市場。
就職活動も大学3年秋から始めて、4年の秋まで決まらなかった子も多い時代。
自分も何十社も受けてようやく1社から内定をもらいました。
完全に企業の立場が上、「とってやるぞ」って感じでした。
それが今は慢性的な人手不足から企業がとにかくうちに来てほしいとPRしまくって、学生はそれらを冷静に見極め、好きな会社を選べるなんて。。
ホント時代は変わるものですね。
でもこれからの日本は人口が減少し、ますますこの傾向が強くなりそうです。
オファーボックスでは本来の自分が出せる
このオファーボックスのメリットは、学生は自己PRで普通ならマイナスと捉われそうな経験(挫折の体験とか)を正直に書くことができるところ。
企業向けのPRシートには書けないことも書けちゃうってところがいいですね。
企業はそれらもひっくるめて「この人と会いたい」と思ったらオファーを出す。
お互いに欲しい人材を吟味できて就職後のミスマッチが少ないのだそう。
あー羨ましい。私もすっごい苦労して就職先が決まったのに、入ってみたらなんか自分の思い描いていたイメージと違うというか体育会系な雰囲気に居心地の悪さを感じ、以来その気持ちが払しょくできなかったので選択肢がいっぱいあるのは本当に羨ましい。
オファーボックスによる内定率や3年以内の離職率などは不明ですが、いずれにしても今の時代だからこそ生まれたサイト(新サービス)なんだと思います。