2018/05/25
図書館が苦手な息子(小1)が突然「図書館に行きたい!」と初めて言った理由
わが息子(小1)は図書館が苦手です。
正確には「図書館」が苦手ではなく、「借りた本」が苦手。
苦手な理由は2つ
- 汚れている(ボロボロ)
- 期限までに返さないといけない(返却するのが嫌だ)
本を返すのがイヤだ
苦手にさせてしまったのは母親である私に原因(責任)があるように思っています。
というのは、幼児期から本屋にはよく連れていきましたが、図書館にはあまり連れていきませんでした。
図書館が家から遠かったのでついつい近くの本屋ばかりに足を運んでいました。
さらに息子には本好きになってほしかったので、本だけは欲しいと言われたものは大体買い与えていました。
その結果、、、
息子「どうして図書館の本は返さなくてはいけないの?」「僕は読みたい本は家にずっと置いときたい!」と駄々をこねるように。
私「図書館の本はみんなが読めるように借りたら返すことが決まりなの」「読みたい本があればまた借りようね」
と何度伝えても返すこと自体が気に食わないようで、次第に図書館に行こうと誘っても「本を返さないといけないから行くの嫌だ」と図書館自体を敬遠するように。
あー、もっと小さいうちから本は借りて返すものだよと習慣づけておけばよかったと反省と後悔の日々でした。
僕、図書館に行きたい!
ところが…
小学校へ入学し、先日、
息子「ママ、僕明日図書館行きたい!」
と初めて自分から図書館へ行きたいとリクエストしてきたのです。
驚きました。
理由を聞くと「あのね、図書の時間に100冊読むと認定証がもらえるって先生が言ってたからたくさん借りて読みたいの」との回答。
ちょっと感動しました。
自ら図書館に本を借りに行きたいと口にするとは。
私は「うん、行こう行こう」とノリノリで応じました。
こんなチャンスはまたとないチャンス。
この機会を逃したらまた図書館行きたくないって言うかもしれないので、すぐに行きました。
すると。
自分で好きな本を選んでいました。
「図書館の本は無料だから何冊でも借りていいよね」なんてコメントも。
選ぶ本はなぜかブタやネズミばかり。。
ややジャンルが偏っている気もしましたが、ここはぐっと我慢。
小言を言って息子の機嫌を損ねたくなかったので好きな本を好きなだけ選ばせることに。
家に戻りさっそく読んでいました。
読みたい!って思える気持ちを今は大事にする
100冊読むには時間もけっこうかかりそうですが、読んだ本の名前をリストに書くのが嬉しそうです。
本を読む目的が「100冊達成、認定証をもらうため」となっていますが、今はこれでいいのかなと思っています。
以前、花まる学習会の読書ラリーを記事にしましたが、読書もゲーム感覚で楽しむと結果的にたくさんの本に触れることになります。
100冊達成できたかはまた改めて。