小1の息子、夏休み明け「学校が嫌だ、行きたくない」と毎日泣いていた、10月に入りようやく落ち着く
小1の息子。
初めての小学校の夏休みが終わり、9月2学期最初の登校日から毎日登校中に泣いていました。
「学校に行きたくない、嫌だ」と。
私も初めての経験だったのでこのまま不登校になるのではと少し不安に。
が、、1ヶ月後の10月ようやく落ち着きを取り戻し笑顔で登校するようになりました。
泣いた理由はわからず
思い返すと夏休み終わる数日前からちょっと様子が変でした。
学童保育には最終日まで行っていてとくに変わった様子はなかったみたいですが、家では「学校に行きたくない」とポツリとつぶやくように。
あまり気にしてはいませんでしたがおそらく何かを訴えていたのではないかと思います。
で、2学期が始まって通学路の途中からシクシク泣き始めます。
校門前で「行きたくなーい」とワンワン大号泣する日も。
息子の学校は朝PTAの人たちが挨拶をして迎えてくれるので「どうしたの?」と聞かれても答えられません。
泣きすぎてしばらくは校長先生が教室まで連れていってくれることも。
私は毎日校門まで見送っていましたが、教室までついていくことはしませんでした(先生に任せました)
夜とかに行きたくない理由をたずねても本人もうまく言えない様子。
あまりしつこく聞いても刺激するだけかと思ったのでしばらくはそっと見守っていました。
でも「行きたくないなら行かなくていいよ」とは言えませんでした。なんだかホントに行かなくなっちゃいそうな気がしたので。
先生に様子を聞く
9月に小学校で授業参観と保護者会があったので、その後に先生に学校での様子を聞いてみました。
「〇〇くん、毎朝泣いてますね~」と先生。
でも1時間目の授業が始まる前には泣き止むそうです。
理由を聞くと、クラスに何人か泣いていて自分よりも激しく泣く子を見ると自然と泣き止むのだとか。
先生も毎日泣くけど、泣き止むのでしばらくはこのまま様子を見たいということでした。
私も同意しました。
泣かなくなったきっかけ
9月は連休が2回あったので、連休明けは気持ちが落ちるのか行くことを渋ります。
それでも連れていきました。
手をつなぎたいと言えばつないでいました。
とくに声がけもせずとにかく寄り添うことに専念。
校門前で「いってらっしゃい」とバイバイしてもバイバイはかえってきません。顔もうつむき加減で渋々教室へ入る様子。
でもこれを続けていくうちに10月にはまったく泣かず笑顔で学校へ行き始めたのです。
泣かなくなったきっかけは、おそらくですが、学校のカリキュラムで息子が楽しい・面白そうと思えることが増えていったからだと思います。
家での会話でも「ママ、明日はこんなことがあるんだよ」といった未来への前向きな発言が増えてきました。
そんな時は「そうなんだ!楽しみだね~」とややオーバーにリアクションして息子の気持ちを盛り上げます。
小1はまだ単純というか純粋なので何か面白いことがある!と思えばそれだけで気持ちがあがります。
お友達で同じように夏休み明けに泣いていた子のママに聞いても、少ししたら落ち着いたと言っていました。
たぶん「2学期(新学期)は何をするんだろう?」と頭の中で?マークがいっぱいになり、見通しが立たない不安から「行きたくない」と表現しているのではないかと感じました。
しばらく通っているうちにその不安が解消され行く気になってきたのかなと。
そっと見守る・寄り添う
子供がSOSを出しているときはとくに「寄り添う」ことが大事だなあと改めて思いました。
そして必要以上にあれこれ聞かない。
言えないこともあるんです。
言えないというのは心の中の気持ちをどう表現したらいいかわからない(言語化できない)ということ。
しつこく聞いてもわかんない!と反発されるだけ。
そっと見守って、ちょっとした変化を見逃さないことに注力した方がいいかも。
とりあえず2学期は切り抜けましたが、3学期、2年生の新学期。
同じことがまた続きそうな予感です。