尿を出しやすくする薬「ベサコリン散」を2週間服用して残尿感が劇的に改善!エコー検査でも残尿量の減少を確認
漢方薬「清心連子飲」を1週間服用し泌尿器科で再び残尿測定、数値は半減し残尿感も軽減、完治のためにベサコリン散を併用することに
この続きです。
尿を出しやすくする薬「ベサコリン散5%」を初めて処方してもらい、2週間服用したところ、1週間後あたりから残尿感がなくなりました。
漢方との服用で残尿感・頻尿が共に改善
正確には、2週間、漢方薬「清心連子飲」と「ベサコリン散5%」を併用していました。
漢方や食前、ベサコリンは朝夕の食後に飲んでいました。
もしこれで治らなければ、もう少し薬の量を多くするか、他の薬にすると言われていましたが、結果は前述した通り、1週間後あたりから症状が改善、残尿感がなくなっていきました。
それにより頻尿(トイレが近い)も治まって1日に行くトイレの回数も減少しました。
2週間後に再診、エコー検査でも残尿量がほぼゼロに
初診で測った残尿量は60、先生の一声が「残尿あるね」でした。
上記の漢方薬を1週間飲んだ後の再検査では半減し30に。
30という数値は「まだ残尿がある」という状態なのだそうです。
ということで、次は2週間ベサコリン散5%を飲むことになったわけですが、その結果は、残尿「4」
先生も「ほとんど残尿がなくなったね」と言ってくれました。
60→30→4まで残尿が減ったのはやはり「ベサコリン散」が効いたからだと思います。
数値的にもしっかりと減っていてすごく安心しました。
ちなみにこの日の尿検査の結果は潜血も(-)でした。
念のためガン検査も
尿潜血も+になったり、残尿感があったりで、膀胱や腎臓に異常があるのでは?と心配していましたが、血液検査・複数の尿検査・エコー検査の結果、大きな異常は見当たらないということで、今後はしばらくベサコリン散を続けていくことに。
あと念のため、膀胱がんの検査もしてくれることになりました。
ガン検査は採取した尿で出来るそうです。
気になる方は早めの受診を
残尿感の治療は完全に終わったわけではありませんが、重い腰をあげて泌尿器科へ行ってよかったと思ってます。
人間ドックでも毎年潜血が+になっていて気になってはいたものの、病気かもしれないという怖さもあってなかなか病院へ行くことができませんでした。
ただ今回はあまりの残尿感に、これは普通ではないと思い、受診。
なぜ残尿感と残尿量が多いのか?という根本的な原因はわからないものの、症状を改善する薬が見つかってそれだけでもよかったです。
私のように残尿感や頻尿でお悩みの方、市販薬(腎仙散やボーコレン)を飲んでも何度も繰り返す方はぜひ一度泌尿器科へ行って詳しい検査を受けてみてくださいね。