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残尿感(女性・痛みなし・40代)の治し方、市販薬を飲むよりも泌尿器科で原因を調べ処方してもらった薬を飲む方がいいと思う【体験談】

この記事を読んでいる方はおそらく「残尿感がある」ために読んでいただいているのだと思います。

私も長い間残尿感で悩み、自力では治せないため半年前から病院(泌尿器科)へ通い始めました。
最近になってようやく薬を飲まなくても残尿感を感じなくなり、診察時のエコー検査や尿検査でも異常なしという結果が出て通院も残すところあと1回となりました。

今回は残尿感を治すためにおこなったことや検査内容、処方された薬、治療をしてきて思ったことを書いていきたいと思います。

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何度トイレに行っても下腹部がモヤモヤする

私が感じた残尿感は、何度トイレに行っても下腹部がモヤモヤ(ムズムズ)してすっきりしませんでした。
下腹部というかもっと下の方。おしっこが出る近くに違和感がありました。

まずは市販の薬を飲む

膀胱炎かな?という自己判断のもと、市販薬「ボーコレン」「腎仙散」を飲みました。
多少の改善はみられたものの、しばらくするとすぐに症状が再発するように。
これは自力では治せないし、何か病気かもしれないと思い、泌尿器科を受診しました。

毎年受けている人間ドックでも潜血反応が+(プラス)でこの点もずっと気になっていました。
正直、病院で詳しい検査をしてもらうまでは病名を告げられるのが怖いのもあって勇気がいりました。

病院では尿検査やエコー検査

初診では軽い膀胱炎という診断でした。
膀胱炎に効く抗生物質「ユナシン錠375」を飲みましたが結果としては残尿感は改善されず。

2週間ごとに尿検査とエコー検査をして経過を観察し、その間漢方薬の「清心連子飲」を服用。
それでも残尿感は完全になくなることはなく、尿を出しやすくする薬「ベサコリン散」に切り替えました。

残尿の量は少しずつ減っていく

ベサコリン散は3ヶ月飲みました。
その効果があってか、初診の時は残尿量が60mlとエコーで確認されましたが、徐々に減っていき、最近は0mlが続いています。

自覚症状としてもほとんど残尿感を感じなくなりました。薬を飲むのを忘れるほどです。

潜血反応もほぼマイナスに

潜血反応は最近はほぼマイナスになってきました(時々+-)
潜血反応と一緒に白血球や赤血球の数値を見るとのことですが、これらの数値も異常なし(0~5)です。

残尿感が続いたら病院へ

通院もあと1回で終わりとなります。
もちろん今後また調子が悪くなったら再診しますが、自分でもずいぶんと調子がよくなったと感じています。

勇気を出して病院へ行って本当によかったと思いました。
念のため膀胱がんなどの検査も行いましたがこちらも異常なし。
いろんな検査を行ったことで私の不安も払しょくされました。

ただなぜ残尿感を感じたのか?という原因については医師から最後まで聞くことはありませんでした。

病名も告げられることなく、原因を聞いても不明という回答でした。

まあそれでもたくさん検査して薬で治療して治ったのでよかったです。

残尿感を感じている方、お悩みの方、治し方がわからない方、自らの体験から病院へ行かれることをおすすめします。

原因は私のようにわからないケースもあるかもしれませんが、検査をすれば残尿量もわかるし、エコーでは腎臓の働きや腫瘍の有無、尿検査では尿の状態もわかります。

いろいろ検査すると何より安心感が得られますし、余計な不安をしなくて済みます。

女性だと何科に行けばいいか迷うかもしれませんが、泌尿器科で大丈夫です。

40代、運動や食生活に気をつけながら健康を維持していきたいですね。