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爪が黒い原因はメラノーマ(皮膚がん)などの病気か?と心配になり病院へ、縦線は色素沈着だった、細胞検査はせず経過観察に


9/21(木)にネットで発信されたこの記事を見てドキっとされた方もいるのではないでしょうか。

黒い縦線が出たら要注意! 爪でわかる健康チェック法 - 週刊朝日 2017年9月29日号

実は私もその一人です。

最近、足の片方の爪に黒い縦線を発見。

よく見ると爪の根元からまっすぐと伸びていて、2ミリぐらいの幅(太さ)です。
(トップ画像はイメージです。黒い縦線はありません)

これはなんだ???

ずっと気にせず放置してましたが、前述の記事を読んで皮膚がん(爪のメラノーマ)の可能性もあると書いてあったので、すごく心配になり病院で診察を受けました。

結果は先に言うと、色素沈着。

皮膚がんなどの心配はなさそうなので、詳しい検査をせず経過観察となりました。

ということで、今回は黒い縦線ができた原因と診察でどのような検査をしたのか?、またがんなどの悪性なものであるかを調べる方法を医師に聞いてきたので、それらをご紹介したいと思います。

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皮膚科を受診

診察を受けたのは皮膚科。

爪なので何科に行けばいいか迷う人もいるかもしれませんが、爪白癬(水虫)などもすべて皮膚科で診てもらえます。

念のため前日に切った爪も持参し「爪が黒いです」と症状を伝えました。

すると「根元もですか?」と問診があり、「そうです」と答え、ゼリーをつけて拡大鏡で生えている爪を診てもらうことに。

医師「あ~これは心配なさそうですね。薄い色素沈着で、黒い縦線も規則的になっていますので皮膚がんとかの可能性は低いと思います」

私「よかったです。ネットの記事を見て不安になり受診しました」

医師「その記事ありましたね。今朝も記事を見て患者さんが何人か来ました」

看護師さんも「そうそう」と頷き、私も「そうなんだ、、」と。やはり皆さん心配になるんですね。

爪の細胞検査を行えば100%正確な結果が出るらしい

拡大鏡で見た爪の状態から、私の場合は3ヶ月ほどの経過観察でよいとのこと。

「もしガンであるか白黒はっきりつけたい(さらに詳しく調べたい)なら、爪を少し剥がし、爪の根元の細胞を取って検査することもできますよ」と提案されましたが、医師は私の場合は今すぐそれを行う必要性は少ないと回答。

拡大鏡で見た時に”規則性”であったこと(不揃いだと要注意らしい)と爪を剥がすと聞いただけでちょっと痛そうな気もしたので、今回は細胞検査は行わないと決めました。

3ヶ月から半年で消えていけば問題なし

この縦線は消えて来るのか?を尋ねたところ、本来は自然と消えていくものだと言っていました。

ただ爪の場合は消えていくスピードが遅く、生え変わるまでに3ヶ月から半年はかかるみたいです。

ということで3ヶ月は爪が伸びても伸びても黒い状態は続くみたいなので、しばらく様子を見ようと思っています。

爪が黒いのは血豆?思い当たる原因

私の場合、足の爪が黒くなった原因に少し思い上がる出来事がありました。

それは深爪をした際、血が出たのです。

それも1度ではなく、何度か。

おそらく炎症を起こしていた上に新しい爪が生えてきたのではないかと素人ながらに推測しています。

でも素人の勝手な判断で大丈夫と思いこみ、放置するのは危険なので、黒い縦線など同じ症状がある方は必ず病院で診てもらってくださいね。