2022/04/190 Shares

飼い犬が口のメラノーマ(悪性黒色腫)に|闘病ブログ

2021年4月、飼い犬(ダックスフンド・オス・13歳、5月で14歳)が口(上顎)のメラノーマ(悪性黒色腫)と診断されました。

驚きました。そしてショックでした。

一番恐れていた病気。。
うちの子は歯みがきが苦手で口腔衛生が良くないとがんにもなりやすいと思い、定期的にトリミングサロンでの歯みがきや歯石除去も行っていました。
それなのに…(涙)

ここ数年、度々両頬が腫れるので口の中もこまめに観察していました。
ですが今回は腫れるスピードも速くて、気付いた時には1.5cm(見た目の大きさ)になっていました。

メラノーマ(悪性黒色腫)は癌の中でも悪性度が高く、再発・転移の多いたちの悪い病気であることは認識しています。

でも諦めたくない。
できることはしてあげたい。
闘病生活を記録していきます。

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最初に気付いた時の症状

まずはメラノーマとわかるまでの記録です。

最初は右頬が飴玉が入ったかのように腫れていたので唇をめくって歯と歯茎を確認すると、奥歯の上の歯茎にできものを発見。

赤っぽくてでこぼこしたあまり形のいいものではありませんでした。

ですがこの時は癌だとはまったく思いませんでした。

4~5ヶ月前も同じ場所が腫れてその時は抗生物質で腫れがひいたので今回もおなじものだと思っていました。

動物病院での診察でも初めは腫れているので今回は抜歯しましょうという診断でがんを疑った様子はありませんでした。

ところが…、事態が一変したのは1週間後の抜歯前日。

うちの子は腎臓が悪い(初期の慢性腎不全)ので抜歯前に1日点滴する予定で病院に連れてきた際、患部を確認したところできものが大きくなっていてしかも色が赤から黒っぽく変色していました。

主治医も「これは生検した方がいいかもしれない」とこの時初めて腫瘍の疑い示唆しました。

驚きました。でも私もこれは癌かもしれないと何か嫌な予感がしました。

今まで見てきたできものとは明らかに違う。顔つきが悪い。

抜歯後1週間後に生検の結果が出て、ここで初めてメラノーマ(悪性黒色腫)であることがわかりました。

結果を聞いたときは意外と冷静でした。というのも嫌な予感がしていたから。

当たってほしくなかったけど当たってしまった。ショックでした。

癌と診断されるまでの犬の様子はとくに変わりはありませんでした。

食欲もあるし元気。ただ今振り返ってみると食べムラがあったのでそれも癌の症状なのかなあと思ったりもします。

その後主治医からは大きな病院を紹介され3週間後に精密検査を受けることになりました。

今回はここまで。
次回、精密検査を受けるまでの3週間やったことや精密検査の結果などを書きます。

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