2021/11/270 Shares

14歳の犬、腎臓病でフードを「 ヤクゼンガーデン(YAKUZEN GARDEN)特別療法食J」に変更

※写真はイメージです。

わが家の飼い犬。

ミニチュアダックスフンド14歳のオス。

持病は初期の腎不全。

それに加えて2021年4月にメラノーマ(悪性黒色腫)を発症。

メラノーマについては手術・抗がん剤治療により半年後の現在は寛解。

腎不全については、進行を抑えるために投薬治療と食事制限を行っています。

メラノーマ発症前はロイヤルカナンの腎臓サポートを食べていましたが、がんになってなるべく添加物の少ない食事に変えていこうと思い、ドッグフードを無添加のものへ変更することにしました。

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メラノーマ治療による腎臓へのダメージ

メラノーマの治療のために術前のCT検査、3度の手術を行ったことで1年の間に4回全身麻酔をしました。

麻酔は腎臓に負担がかかるため麻酔をかける前と後にしっかりと点滴を行ってもらいました。

手術や抗がん剤はメラノーマと闘うには必要な処置だったのですが、やはりその影響で腎臓に少しダメージがありました。

SDMAの数値が上昇し、現在25~32の間をウロウロとしています。

※メラノーマ発症前は20台前半

クレアチニンやBUNはまだ正常値なので主治医からは約40%の腎臓の機能が失われている状態だと言われています。

つい最近までは犬心

腎臓病に対応したドッグフードで無添加のものってなかなかないんですよね。

そんな中、最初に見つけたのは「犬心 低たんぱくバランス」

関連リンク:犬心(いぬこころ)

犬心はたんぱく質とミネラルを制限しながら腎臓病・結石・肝臓病・心臓病に対応したドッグフード。

数ヶ月食べさせて犬の食いつきもよかったのですが、BUNの数値がやや上昇してしまい、より腎臓病に特化したドッグフードの方がいいのではないかと疑問に感じ始めたため、再び別のドッグフードを探すことに。

そこで次に見つけたのが「YAKUZEN GARDEN」和・漢みらいのドッグフードです。

関連リンク:YAKUZEN GARDEN

薬膳をベースにした特別療法食で、腎臓用は「J」

原材料は次の通り。

生肉(鹿,魚),大麦,玄米,国産雑節,サツマイモ,菜種油,胡麻,米ぬか,卵殻カルシウム,和漢植物【紅豆杉,ノコギリヤシ,ウラジロガシ,ハスの葉,南蛮の毛,山芋,スギナ,田七人参,朝鮮人参,当帰の葉,紅花,八角,菊の花,ケイヒ,ウコン,オルニチン,発酵グルコサミン,アルギニン,DHA,亜麻仁,ジャバラ,チャーガ(シベリア霊芝),霊芝,冬虫夏草,アガリクス,ハナビラタケ,プロポリス,クランベリー,ユーグレナ(ミドリムシ),タモギタケ,マイタケ,カワラタケ,シロキクラ,山伏茸,メシマコブ,ガジュツ,キバナオウギ,ドクダミ,ハス胚芽,吉野葛,大棗(ナツメ),サラシア,カミツレ,ハトムギ,大麦若葉,陳皮,ギムネマ,枇杷の葉,レンセンソウ,バナバ葉,バイキセイ,バンカ,ニンドウ,タヒボ(紫イペ),ヨモギ,菊芋,ナツシロギク,クマザサ,ヒハツ,クロガリンダ,ノニ果実,サンザシ,サンシシ,ライフクシ,マタタビ,ウイキョウ,生姜,チョウジ,ガイヨウ,板藍根,イチョウ葉,キダチアロエ,アムラ,甜茶,桑の葉,クコの実(ゴジベリー),ザイレリア,タラコンピ,枸杞の葉,杜仲の葉,ゴカヒ,蝦夷ウコギ,ギョクチク,グアバ葉,ケイケットウ,オリーブ,ローズレッドペダル,ダンデライオン,ジャーマンカモミール,ネトルリーフ】,サチャインチオイル(耐熱性オメガ3脂肪酸),海藻(フコイダン),イヌリン,セルロース,リジン,メチオニン,乳酸菌,オリゴ糖,タウリン,コリン,ビタミン類(E,B群,A),ミネラル類(亜鉛,鉄)

1袋1キロ5000円(税抜き)と値段は少し高いですが、愛犬の健康を保つには必要経費です。

乳酸菌の入った歯磨きパウダー(マウスクリーンパウダー)も一緒についてきてふりかけて食べさせています。

歯磨きパウダーと一緒だと食いつきもいいです。

数週間でBUNの数値が下がる

YAKUZEN GARDENに切り替えてから3週間。

直近の血液検査の結果、BUNは前回よりも下がっていました。

ただSDMAが高止まりしているのでもう少し下がってくれることを期待しています。

今、腎臓病のためにやっていることをまとめます。

  • 食事:YAKUZEN GARDEN(特別療法食J)、野菜と煮汁を少し
  • 運動:毎日30分程度の散歩
  • 鍼灸:週1回
  • その他:家で腎兪などのつぼ押し・マッサージ

※鍼灸は腎臓病のためというより全身状態を整えるために通っています

食事療法だけでなく、適度な運動と鍼灸治療もあわせて今後も腎臓を守っていきます。