6歳(年長)の息子、子供の初乗り自転車教室に参加してみた、2時間のレッスンで補助輪なしの自転車に乗れるように!
6歳3ヶ月(年長)の息子が先日、子供の初乗り自転車教室に参加しました。
今回は2時間の特訓の成果と感想を書いていこうと思います。
参加前の状況
息子が補助輪なしの自転車を練習するようになったのは6歳になってから。
もしかすると少し遅めなのかもしれません。
補助輪を取らなかったのは、2つ理由があって、1つは子供が嫌がったから、もう1つは私たち親が教える時間がなかったからです。
自転車教室に参加する前は、週末に数十分、近所で練習するぐらいで、練習量はあまり多くありません。なので、後ろを親が支えてこぐと走れるといったレベルでした。
息子はこけるのが嫌だからか練習もあまり気が進まない様子で、このままだと自力で乗れるまでにおそらくあと数ヶ月はかかるだろうなーという感じに思っていました。
はじめての自転車、乗れない子あつまれ!初乗り自転車教室
夏休みにがんばろうと私が勝手に思っていたところ、近所で自転車教室が開催されることを知り、教わった方が早いし、周りの刺激も受けるかなと思い、参加することに。
今回参加した教室は自転車初乗り指導協会主催の「はじめての自転車、乗れない子あつまれ!初乗り自転車教室」(2時間)というもの。
開催は不定期ですが、関東や東海地方のイオンで行われているみたいです。
料金は3500円と自転車をレンタルする場合はプラス500円。
2017年9月からは料金が改定され、保険込み、レンタル自転車代込み、消費税8%別で4000円となるみたいです。
持ち物は、手袋とヘルメット、あと飲み物。
わが家は肘と膝をカバーするプロテクターと長袖長ズボンを持参しました。
レッスン内容
まずは親御さんへの挨拶から。
レッスン中は温かく見守ってほしい、声がけは禁止、撮影はOKといった内容でした。
今回の参加人数は定員10人中、9人。男女半々で、年齢も様々。息子の身長は110cmですが、120cmから135cmぐらいのお子さんも参加していました。
2時間の練習はこんな感じ。
- 1、自転車を両手で持ってグルグル回る
- 2、自転車を横に倒し、持ち上げる
- 3、またいで足で地面を押しながら進む練習
- 4、前に重心をかけて進む練習
- 5、緩い坂道を移動
- 6、ペダルをつけて両手で持って移動
- 7、またいで足で地面を押しながら進む練習
- 8、緩い坂道のてっぺんでストップ、両足でキックして下りで足を浮かせる
- 9、坂道が長くなり、てっぺんから下りでペダルを回す
前半(1~5)はペダルをはずし、後半(6~9)に取り付けます。
途中、こまめに5分休憩が入り、ペダルをつけて練習する時間は約40分でした。
8まではペダルをこぐことはせず、自転車の重さを体感することとバランスを取ることに重きを置いた内容でした。
レッスンの成果
参加した9人の中で、2時間のレッスンで乗れるようになったのは3人ぐらい。
参加すれば誰もが必ず乗れるようになるわけではないことがわかりましたが、レッスン前に比べると、全員が自転車の扱いやスピードには慣れてきた様子がはっきりとみてとれました。
息子は最後の5分ぐらいでようやくペダルに足を乗せて数回こぐことができました。
正直、もう少し練習時間があれば…と欲が出てしまいましたが、子供の集中力と体力を考えると2時間ぐらいがちょうどいいのかもしれません。
終了後「楽しかった!」と息子。
行く前は気が進まなかったのが嘘みたい。
たぶん、少しだけ自信がついたのだと思います。
ちなみに1回目で乗れなかった場合は2回目以降は1700円で受講することができます。
自転車って習うものかな?と迷いもありましたが、一から教わってよかったなと思える経験でした。