2016/09/13
WAON POINTってどんなポイントカード?3つの特徴とWAONポイントとの違いを徹底解説!
引用元:https://www.smartwaon.com/pr/pc/
2016年の6月からWAON POINTのサービスが開始されました。
これまで共通ポイントカードといえば、Tポイント、PONTA、楽天スーパーポイント、dポイントの四強と言われていましたが、新たなカードとしてWAON POINTが参入し共通ポイントカードは五強時代へ。
選択肢が増えることは利用者にとって嬉しいことですが、ちゃんと中身を知っておかないと「共通ポイントっていろいろあるよねー」とただ知識だけが増えて何の得にもなりません。
ということで今回は新たに登場した共通ポイントカードWAON POINTとは一体どんなポイントなのか?、他の共通ポイントとどこが違うのか?、ポイントの貯め方と会員登録方法、以前からある「WAONポイント」との違いをご紹介したいと思います。
WAON POINTって?
「WAON POINT」とはスーパーマーケットのイオンで使える共通ポイントカードです。
WAON POINTはこれまでの共通ポイントのように「ポイントがたまる、使える」だけでなく、「友達と分け合える」という機能をあわせ持つところが新たな特徴です。
WAON POINTの3つの特徴
WAON POINTの特徴(強み)は大きく3つあります。
多くのスーパーで利用可能
WAON POINTは他の共通ポイントカードに比べて「多くのスーパーで利用できる」という特徴があります。
日々の買い物で利用できるのは主婦にとっては嬉しすぎます。
2016年9月現在、各共通ポイントのスーパーへの加盟状況は次の通りです。
楽天スーパーポイントカード | 加盟店なし |
dポイントカード | 加盟店なし |
PONTAカード | ライフ10店舗のみ利用可能 |
Tポイントカード | マルエツや東武ストアなど598店舗で利用可能 |
WAON POINTカード | イオンやMaxValu、ダイエーなど2350店舗で利用可能 |
全国展開のスーパーで共通ポイントカードに参入したのはWAON POINTが初めてで、この圧倒的な店舗数の多さがいちばんの強みと言えるでしょう。
またイオンは食料品だけでなく日用品やイオンモールのショップでもポイントをためることができるので、よりお得にポイントをためることができそうです。
ポイントをプレゼント出来る
WAON POINTカードなら家族それぞれでポイントをためている場合、家族で合算してポイントを使うことができます。
このサービスは業界ではWAON POINTカードが初めてで、家族だけでなく友達同士でもポイントを合算したりプレゼントすることも可能。スマホアプリを使えばとても簡単にポイントの受け渡しをすることが出来るんです。
貯まったポイントを少しずつ出しあって友達の誕生日プレゼントや送別品を買うなんてこともこれから増えてくるかもしれませんね。
買い物しなくてもポイントがたまる
こちらも画期的なサービス。WAON POINTカードは歩くだけでポイントが貯まるんです。無料のスマホアプリ「RenoBody」をインストールしていれば、1日8000歩くと1WAON POINTがたまるという驚きのサービス。
1日にためられるポイントは1waon pointが上限になります。8000歩は距離でいうとだいたい4キロくらいです。4キロで1ポイントは若干少ない気もしますが、1日1万歩歩くことを目標にしてる人も多いですし、ただ歩くだけでポイントがたまるのは何ともヘルシーなサービスです。
WAON POINTのため方
ではどうすれば「WAON POINT」をためることが出来るのでしょうか?
WAON POINTはWAON POINT加盟店(下記参照)で買い物をすると200円で1ポイントがたまります。
【WAON POINT加盟店】
イオン、イオンスタイル、イオンモール、イオンスーパーセンター、イオンリカー、イオンバイク、イオンエクスプレス、イオンカルチャークラブ、マックスバリュ、マックスバリュエクスプレス、マルナカ、山陽マルナカ、ボンベルタ、ダイエー、グルメシティ、KOHYO、キミサワ、キミサワグラッテ、ザ・コンボ、ザ・ビッグ、ザ・ビッグエクストラ、ザ・ビッグエクスプレス、ピーコックストア、アコレ、まいばすけっと、ホームワイド、ワイドマートD&F、スポーツオーソリティ、CORNERS SPORTSAUTHORITY、R.O.U、タルボット、ikka、ikka LOUNGE、LBC、Lbc with Life、LBC market、VENCE EXCHANGE、VENCE share style、Current、ミセススマート、パワーシティ、フードセンター、おひつごはん四六時中、SHIROKU、おひつごはん海の穂まれ、和ダイニング四六時中、和ぐるめ、れすとらん四六時中、四六時中、グルメドール、麦の香、ナポリピッツア四六時中、カフェ・ド・ペラゴロ、&eggs、クレミーノ、かまど炊きおひつごはん四六時中(2016年9月現在)
他の共通ポイントカードでは100円1ポイントの還元率のものもあり還元率はあまり良いとは言えませんが、日常生活の中で利用率の高いスーパーでポイントをためられることを考るとWAON POINTはやはり持っていて損はないような気がします。
また他のカードと比較してWAON POINT加盟店はコンビニやファーストフード店が極端に少ないのがひとつの特徴です。この点も改善余地はありそうですが、コンビニよりもスーパーを利用することの多い主婦にとってはそのデメリットを差し引いてもお得な共通ポイントカードといえるかもしれません。
※ファーストフードはイオンモール内のフードコートに出店している店舗もあるので今後加盟店として参入する可能性もあるかもしれないです。
WAON POINTの会員登録方法、入会金・年会費は無料
WAON POINTを利用するにはsmartWAONの公式サイトから会員登録が必要です。
カード自体はお店でもらってすぐにポイントをためることができますがポイントを使うには会員登録が必要となります。
WAON POINTカードは入会費・年会費ともに無料です。有効期限は店頭のWAONステーション、WAONネットステーションのサイトやモバイルWAONで確認することができ、また買い物時のレシートに1年以内に失効するポイントが表示されます。
WAONPOINTとWAONポイントの違いは?
イオングループでは電子マネーWAONでポイントがたまる「WAONポイント」というのが元々ありました。
今回新しく登場した「WAONPOINT」は「WAONポイント」とは別物です。
WAONポイントとWAON POINTの大きな違いは、WAONポイントは電子マネーでの支払いをした場合のみWAONポイントがためられるという点です。
WAONポイント=電子マネーWAONでためられるポイントのこと、WAON POINT=イオンなどのスーパーで利用できる共通ポイントカードということになります。
現在利用している電子マネーWAONでもWAON POINTに会員登録をしておけばWAON POINTがためられるようになり、貯めたWAON POINTはWAONステーションで1WAON POINTにつき電子マネー1WAONポイントに交換することができます。
さらには月間利用額500円毎に1WAON POINTがためることが可能です。
イオン系スーパーを利用する人にはおススメの1枚!
WAONPOINTは日々の生活に密着するスーパーで毎日ポイントがためられるのが嬉しいサービス。
WAONPOINTとWAONポイントの二つの名称が似ていることで少しややこしいですが、WAONポイントがこれから勢力を増してくるのは間違いないでしょう。
イオン系スーパーをよく使う人は貯めやすいポイントですね。今後イオン銀行や住宅ローン、保険などでもポイントがたまるともっとお得なポイントカードになりそうです。