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声帯ポリープ放置するとどうなる?手術しないでも治る?声のかすれから半年後、薬で症状が改善し経過観察ということに

声帯ポリープ(声帯結節)と診断されてから、半年。

風邪で声が枯れる、1ヶ月治らないと思ったら原因は声帯ポリープだった!完治には手術が必要らしい

前回の記事の続編です。

医師から声帯ポリープは手術をしないと完全には治らないと言われていましたが、私の場合、薬で声のかすれやポリープの大きさ、痛みが改善し、ひとまず経過観察となりました。

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声のかすれは改善、ポリープも小さく

声のかすれは風邪を引き咳が長引いたのがきっかけです。

普通だと1週間~10日で自然と治っていたものが1ヶ月しても声が出しにくい・声枯れが続いたので、これはおかしいと思い耳鼻咽喉科へ。

ファイバースコープ(内視鏡)で見たところ、声帯にポリープが出来ていることが確認されました。

その後、投薬を開始。

1ヶ月後に再び内視鏡で見たら、ポリープは小さくなり声枯れや痛みも改善されていました。

心配なのでセカンドオピニオンも

最初に診てもらった医師を信じていなかったわけではないですが、念のため他の病院でも診てもらいました。

すると同じ診断結果で、ポリープは消えているとのこと。

カメラを喉に入れて診てもらうと安心感が増します。

一過性の場合は自然治癒も

声帯ポリープは一過性のものであれば、声をあまり出さずにするだけで自然治癒が期待できるようです。

また私のように投薬で症状が改善(大きさの変化・声枯れの解消)されるものもありますが、完治するには手術が必要と医師は言っていました。

薬の処方を受けても大きさが変わらず、声枯れが続くといった症状の場合は医師から手術を勧められるかもしれません。

手術は基本、入院して全身麻酔、咽頭顕微鏡下手術だそうです。

放置するとどうなる?

声帯ポリープは悪化しませんが、中にはポリープ状の癌というケースもあるので摘出したポリープは病理組織検査が行われます。

ポリープの大きさの変化はカメラを入れてみないとわからないことなので、声枯れが続いたり喉に違和感があるときは早めの診察をおススメします。

再発防止のために

医師から再発防止のために言われたことは、「姿勢を良くしてお腹から声を出すこと」

おしゃべりが好きな人、とくに女性は喉から声を出す人が多いため声帯ポリープが出来やすいのだとか。

喉を酷使しないこと、これが大切です。