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【コルディGの口コミ】メラノーマ(悪性腫瘍・がん)の飼い犬に半年間与えた結果、効果は?

2021年4月に飼い犬が口腔内メラノーマ(悪性黒色腫)を発症し、その後、どのような治療があるのか?どんなサプリが効果的なのか?インターネットでいろいろと調べました。

飼い犬が口のメラノーマ(悪性黒色腫)に|闘病ブログ

メラノーマは進行のスピードが速く、うちの犬も手術を待っている約1ヶ月のうちにどんどん大きくなっていき、手術までになんとか進行を遅らせることはできないかと自宅で出来ることを模索しました。

そこで知ったのが「犬猫用サプリメントの「コルディ」/株式会社モノリス」

ネットで「メラノーマ 犬」で検索した際に出てきたのがこのサプリです。

コルディは動物の免疫を考えたサプリメントで、健康を維持したり、がんなどの病気治療を補強するために開発されたものだそうです。

飼い犬もがんになってから約半年間(正確には7ヶ月)ごはんに混ぜて与えていました。

今回は口コミの一サンプルとしてコルディを使用した結果や感想を書いていきます。

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コルディにもいろいろと種類がある

コルディには種類があり、コルディM、コルディG、コルディEX、コルディフローラ(グリーンラベル) コルディフローラ低アレルギー(ピンクラベル)、コルディかプセルと分かれています。

すべてに日本産冬虫夏草が配合されていて、コルディフローラには乳酸菌がプラスされています。

飼い犬にはコルディGとEXを与えました。

初回購入時、MとGで迷ったので、モノリスのコールセンターに問い合わせて飼い犬の症状や持病歴を伝え、Gを購入することに。

てんかん発作を起こしたことがある場合はコルディGだと呼吸が早くなるなる恐れがあるためMをお勧めしているとのことでした。

また玄米アレルギーが気になる場合は、玄米不使用のコルディEXやフローラ低アレルギーがいいそうです。

詳しくはコルディ公式Webサイトの商品説明を参照してください。

関連リンク:コルディは使用目的別に全7種類をご用意/コルディ

コルディGとEXを使用

コルディGの商品説明はこちら。

楽天市場やYahoo!ショッピングで買えます。

<コルディG>
日本産冬虫夏草サプリメント(有機ゲルマニウム配合、微粉タイプ)

  • 内容:30g/100g
  • メーカー希望小売価格(税込):30g 6,300円、100g 19,500円
  • 原材料:冬虫夏草培養物、玄米、有機ゲルマニウム
  • 着色料や保存料などは不使用

※コルディは薬との併用が可能です。ステロイドや抗生剤、抗がん剤などとも併用できます。

価格は30gで6300円と正直少し高いです。

でも犬の病気を治すには必要経費だと思い、毎月1袋購入していました。
飼い犬は約4kgだったので、がん治療時は1日1.6gあげる計算で与えていました。

外科手術で腫瘍を切除してからはがん再発管理時として少し減らしましたがそれでも1日1gはあげていました。

液状タイプのコルディEXは1本だけ購入。

コルディEXは乳腺腫瘍や口腔内メラノーマなど腫瘍が自壊しているときにスプレーとして使えるということだったので、飼い犬は自壊はしていませんでしたが患部にそのままスプレーをしました。
※数回試したもののスプレーされるのを嫌がり結局エサとまぜていました。

飼い犬は比較的何でも食べられる犬だったため、コルディをごはんにふりかけてもとくに嫌がらず食べていました。

コルディだけ与えてもペロペロとお皿をなめていました。

<参考>コルディシリーズ・1日の投与目安量

  • がん治療時 0.4g以上/kg 詳しい検査結果がでていなくても投与可能。状態が思わしくない時は2~3倍量与えてもOK
  • がん再発管理時 0.2~0.4g/kg 手術後や治療後で状態が落ち着いている時。ただし悪性度の高い病気の場合は0.4g以上がおすすめ
  • がん予防時 0.1~0.2g/kg 高齢の子(10歳以上)、普段から病気がちな子、猫白血病、猫エイズなどのウイルスキャリアの子
  • 健康時(10歳未満) 0.1g/kg 普段の免疫が心配なワクチン接種の前後や病中病後、元気・食欲不振時など

引用:コルディチラシ

飼い犬は発症から11ヶ月後に亡くなる

メラノーマ(悪性黒色腫)と約11ヶ月闘いましたが、飼い犬が亡くなりました

上記の記事でも書いた通り、飼い犬は約11ヶ月の闘病の末亡くなりました。

コルディはメラノーマ発症から亡くなる3ヶ月前まで毎日食べていました。

なぜ亡くなる3ヶ月前に与えなくなったかというと、腎臓の数値(SDMA・BUN・クレアチニン)が上昇したためです。

元々慢性腎不全の持病があり、コルディを飲んだから腎臓の数値が上昇したのではないと思いますが、その時はメラノーマの再発・転移もなく症状が落ち着いていたこともあり腎臓の負担を考えるとサプリも制限した方がいいかなという考えからコルディをストップしました。

コルディをやめてすぐに鼻血が出てメラノーマが再発しました。

鼻血や再発もコルディをやめたからそうなったとも思っていません。

コルディを与えている間もくしゃみ・青っ鼻が続き症状が徐々に悪化し鼻血が出たので、おそらく気づかないうちにメラノーマは再発していたのだと思います。

コルディは効果あったのか?

飼い犬の場合、手術前からコルディを与えていましたが、手術前にコルディだけで腫瘍が小さくなったという効果はありませんでした。

術後もコルディが果たして効いているのかどうかはイマイチ実感はできませんでした。

ただコルディの公式Webサイトやパンフレットにはコルディだけで腫瘍が小さくなったという症例も掲載されているので効く子には効くんだと思います。

うちも本音を言えば、術後の再発・転移予防にもっと効果を発揮してほしかった…

でもそれは飼い犬の免疫力が上がらず病気に負けてしまったので仕方ないですね。

そして今更ながら思うことは健康な時から少量あげていれば免疫力が維持できたのかもしれません。

ここに書いたことはあくまで個人的な感想と事実の1サンプルです。

コルディで多くのワンちゃんやネコちゃんが救われることを願うばかりです。

補足:飼い犬にはモノリスのクリルオイルとアミノファインも与えていました。

追記:闘病中、大阪市の長居動物病院の先生が書いているコルディに関する記述が気になっていました。

関連リンク:犬の肝臓癌の治療について/がん治療専門サイト