0 Shares

18歳10ヶ月のダックスが老衰で天国へ、亡くなる前の行動は「鳴く」ではなく「けいれん」だった


先日、18歳10ヶ月のダックスが老衰で天国に旅立ちました。

訳あって3ヶ月で叔母の家に引越ししたのですが、亡くなる直前まで飼い犬のように可愛がってきた犬でした。

ペットロス半端ないです。

とはいえ人間でいうと100歳手前。大往生だったと思います。

亡くなる前の行動(前兆)は「けいれん」でした。

スポンサーリンク

亡くなる2週間まえから断続的なけいれん

亡くなったの夕方でした。

朝から痙攣が始まり、死ぬ直前まで続いていました。

けいれんは亡くなる前日も少しありましたが、自然に収まりました。

今から振り返ると亡くなる2週間前ぐらいから断続的に起こっていたので、これが死のサインだったのかもしれません。

亡くなる前に犬は鳴くことがあると聞いたことがありますが、高齢で数年前から声が出ない状態だったので鳴くことはありませんでした。

食事は前日までしっかりと

犬は食べなくなったら死期が近いということも聞いたことがあります。

ところが叔母の犬は亡くなる前日夜までしっかりと食べていました。

といっても寝たきり状態で自分で起き上がることも困難だったため、食事の時はいつも叔母が口までご飯を運んでいました。

食事も咀嚼や飲み込む力が弱っていたため、ドッグフードをふやかして鶏肉のお汁でといたものを与えていました。

ただ食べることを嫌がることは最期までなく本当に食欲旺盛な犬だったと思います。

排泄も亡くなる当日まで

排泄も最期まで自力でがんばっていました。

亡くなる当日も便がなかなか出なくて数時間きばっていたらコロッとしたウンチがでました。

けいれんが起こっている中での排泄、本人も相当苦しかっただろうと思います。

最期は飼い主のひざの上で

朝から痙攣が止まらず、叔母は死を覚悟していました。

普段は身体が痛いのか抱っこを嫌がるようになっていましたが、叔母のひざの上にのせたら心臓の鼓動がスーッと止まり息を引き取りました。

最期は表現がおかしいかもしれませんがドラマチックな死に方で涙が止まりませんでした。

飼い主に抱っこしてもらい安心したのかもしれません。

亡くなるまでの半年間はハードな介護生活

犬との死別はとても辛くて悲しいことですが、亡くなるまでの半年間は叔母の介護が本当に大変そうでした。

死の5ヶ月前、寝たきりでやせ細ったことで皮膚から脚の骨が飛び出してしまったことがありました。

犬はこの時ばかりは痛くて一晩中うなっていました。

翌日病院で縫合してもらい落ち着きを取り戻しましたが、その後も数時間おきに体の向きを変えるため付きっきりで介護を行っていました。

外出も短時間で済ませ、夜も一度は起きて体勢を変えてあげていました。

叔母も介護疲れが出ていたように思います。

たくさんの思い出をありがとう

医師からは床づれが出来始めると余命半年ぐらいと言われていたが、その通りとなりました。

まだまだ悲しみは続きますが、18年もの間、一緒に過ごしてこれたことに感謝したいと思います。