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熱中症を予防する食べ物は「豆乳レモン」「塩パイン」「ぬか漬けと海苔」、大量に汗をかくスポーツや仕事の時(前後)に摂取すると効果的

夏になると怖いのが熱中症。
とくに今年は暑さが厳しいですよね。
関東では梅雨明けも早かったですし、7月中旬には全国各地で高温注意報が出されるほど気温が上昇。

私も先日、テニスをしている最中に突然気分が悪くなり、軽い熱中症の症状になりました。
暑さを甘くみてはいけないことを痛感し、熱中症を予防するにはどうすればよいのか考えていたところ、7月17日のTBSビビットでちょうど「熱中症対策に効果的な食材は?」プロが教える”食べる熱中症対策”という特集をやっていました。

紹介された3つの食べ物を備忘録としてここに書き留めておきます。

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熱中症対策に効果的な食べ物:豆乳レモン

管理栄養士・伊逹友美さんが薦めていました。

なぜ豆乳レモンがいいのかというと、熱中症に陥ってしまう理由のひとつが「体力不足」なのだそう。

豆乳に含まれるたんぱく質が内臓機能を高め、レモンのクエン酸には「疲労回復効果」が期待されるため、二つを組み合わせて食べることで有効な成分を効率よく吸収できるのだとか。

さらに豆乳に含まれるイソフラボンは肌の美白効果を期待できるので紫外線対策にも最適だそうです。

豆乳レモンを飲んだ感想

レモンを加えると少し酸味が出てさっぱりした口当たりになり、ヨーグルトドリンクのような味付けになり飲みやすいです。

テレビでもいつも豆乳を飲んでいるという倉田真由美さんが「雑味がなくなって飲みやすく、豆乳が苦手な人もこれなら飲めるのでは?」と感想を述べていました。

豆乳レモンの作り方(レシピ)

作り方は簡単。

1日摂取の目安で、豆乳100mlに対しレモン大さじ1杯。

伊逹さんによると熱中症対策には「調整豆乳」より約1.2倍タンパク質が多い「無調整豆乳」がおススメということでした。

熱中症対策に効果的な食べ物:塩パイン

クリニックシュアー銀座・飛田砂織院長が薦めていました。

パイナップルと塩、この組み合わせは熱中症対策だけでなくアンチエイジング効果もあるのだそう。

フルーツでは「すいかと塩」の組み合わせが昔から有名ですが、パイナップルにはカリウムやマグネシウムなど汗で失われてしまう成分が豊富に含まれているので、すいかもいいけどパイナップルはもっとおススメということでした。

塩パインを食べた感想

さっぱりとして食べやすいです。

塩味はあまり気になりません。

果物はパインの他に、キウイやスイカ、メロンなどもいいそうですよ。

塩パインの作り方(レシピ)

1人前、パイナップル5~6切れと塩ひとつまみ(0.5~1グラム)

熱中症対策に効果的な食べ物:ぬか漬けと海苔

池袋大谷クリニック内科医大谷義夫院長が薦めていました。

熱中症では大量に汗をかくと水分や塩分以外に体内のカリウムやマグネシウムも多く失います。

すると手のしびれが出たり、最悪の場合、意識消失を招いてしまうことも。

ぬかにはカルシウムが豊富に含まれるので、夏野菜をぬか漬けとして食べることによって水分だけでなくカリウムも摂取することができるそうです。

さらに刻んだ海苔をプラスすることでマグネシウムの不足も解消することができ、汗で失う栄養分(マグネシウムやカリウム)を効率よく補給することが可能です。

ぬか漬けは発酵食品のため腸内環境を整え便秘を改善する効果も期待できます。

熱中症対策に効果的な食べ物はいつ食べるとよいか?

食べるタイミングですが、「大量に汗をかく時(スポーツや炎天下での仕事など)」がいいそうです。

とはいえ、その場で食べることができない場合はそういった予定がある「前」や大量に汗をかいた「後」でもいいとのこと。

日頃の食事に「豆乳レモン」や「ぬか漬けと海苔」「塩パイン」などを追加して、運動や仕事の最中には手軽にミネラルが摂取できるタブレットなどを利用するのもいいかもしれません。

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皆さんもどうぞ熱中症に気をつけて暑い夏を乗り越えてくださいね。