子供のピアノの練習方法をめぐり夫婦喧嘩に!間違いを指摘することはいけないことなのか?
子供のピアノの練習方法をめぐり夫婦喧嘩をしました。
「あらそ」って感じなんですけど、夫は私の間違いを指摘する指導の仕方や言い方に不満があるようですが、私は最後まで納得がいきませんでした。
今日は口論の原因となったピアノの練習方法と双方の言い分、習い事に対する個人的な思いについて書いていきたいと思います。
ピアノの練習はキライではない
5歳の息子はピアノを始めてからもうすぐ1年。2ヶ月前に初めて人前で弾く体験もして最近はもっと上手くなりたいと徐々にやる気も出てきた様子。
今は半年後の大きな発表会に向けての曲選びと基礎練習(ピアノランド・ソルフェージュ・ハノン・スケール)に励んでいます。
開始当初からピアノを含め音楽全般に興味があったようで、練習も自分から積極的に行いこれまでに辞めたいといったことはありません。
講師からも真面目に練習してきてえらいねと褒められています(今のところは)
間違いを指摘するとすぐ泣くことが悩みの種
毎日の練習は息子にとって日課・テレビを1日1回観るのと同じ生活習慣となっているようです。
練習時間は1日約20分。夕飯前に行っています。
「ママ、ピアノやるよー!」と声がけしてくれるのでやる気があることはとても嬉しいことなのですが、一つだけ頭を悩ませていることが。
それこそが夫婦喧嘩の原因となったのですが、息子は間違いを指摘されるのが大嫌いで「間違っているからその部分をもう一回」と言われるとすぐ泣くことなのです。
例えばホ短調。必ず同じところでシャープを弾き忘れます。
私としては間違えた箇所は間違いを認識させることが重要と考え、「今のところ間違えているよ」と伝えるようにしています。(できるだけ優しく言っているつもり)
それに対し息子は必ずと言っていいほど目に涙を浮かべます。そしてわーん。。
機嫌を損ね気分が最悪の時は「もういい!もうやらない!」と練習を放棄。昔からですがピアノに限らず間違っていると否定されるとものすごく怒ります。
平日私が練習を見ている時はここで間違っている音の説明をしてその部分だけ再練習を促すのですが、週末夫がその光景を見て「そこまで言わなくても自由にさせればいいんじゃない」と口を出してきたのです。
好きなように自由にが夫の言い分
夫としては練習は本人の好きなように自由にやらせればいいのではないかと。
間違いに関してもとくに干渉せず自分が気付くまで放っておけばいいというスタンスのようです。
それってどうなんでしょうか??
親は何も口を出さずに静かに見守っている方がいいのでしょうか?
私はその辺りの接し方がよくわかりません。
「なんでできないの?」と息子を追い詰めているつもりはなくても、間違いを指摘し修正することがプレッシャーをかけていることになるのでしょうか?
息子も間違えずにスラスラと弾けると嬉しくて満面の笑みを浮かべます。それには「ここが間違っているから直そうね」とアドバイスすることは正しくない指導法(教育)なのでしょうか?
いろんな人の意見を聞いてみます
結局、お互いの主張をぶつけ合うだけに終わりどうすればいいのかはまだわかりません。
夫の言うように好きなようにさせる方がのびのびと育ち泣くことも減ると思います。とくに男の子は褒めて伸ばす・叱ると萎縮するのかなと。
でも子育て全てにそれを導入するのは正直どうなのかと疑問が残っています。
「大目に見る」ことを心がけていますが、ピアノなど技術の向上には多少のムチも必要なのではという考え方は古いのかな。
なんだか散々ボヤいて終わりになってしまいそうですが、一人で考えても拉致があかないので参考になる本や教育者にアドバイスをもらって考えようと思います。